6月28日(日)は、能登復興支援のためにブルーインパルスが展示飛行を行いましたね✈️
青空にも恵まれ、ニュースやSNSには素晴らしい写真や動画がたくさん流れていました。
実は、その展示飛行が行われていた13時ごろ。
チャクラも仕事で、能登半島周辺の空域を飛行していました!

飛行中、管制官からは、
「ブルーインパルスが展示飛行を実施中ですので、近づかないよう注意してください。」
という情報も。
もちろん、展示飛行空域と私たちの飛行空域はきちんと分けられているため、安全上問題になるようなことはありません。
それでも、
「今日は天気もいいし、もしかしたら見えるかも!」
と思って、探しまくりました笑
一番近づいたときでも約30NM(約55km)。
結果は……
見えませんでした😂
元ブルーインパルスのパイロットとしては、とても気になることが。
「もしかして、向こうはこっちのことを気にしてるんじゃないかな?」
ブルーの展示飛行では、安全確保のため周囲の航空機の情報も入ってきます。
もちろん危険な距離ではありませんし、空域もしっかり分けられています。
でも、編隊飛行に集中している時に
「近くにトラフィックいます」
そんな情報が入ると、とても気になります。
状況によっては展示飛行の中断や中止につながる可能性もあるため、周囲の航空機には細心の注意が払われています。
「頼むから、チャクラが『邪魔なトラフィック』になっていませんように笑」
そう思いながら、お仕事していました✈️

この写真は佐渡島。本当に美しい島です🏝️
ここで一つ、空のお勉強です📚
安全を守るために欠かせないのが、NOTAM(Notice to Airmen)です。
最近は、Notice to Air Missionとも言います。
NOTAMとは、パイロットや航空会社、運航管理者などに向けて発信される航空情報のこと。
滑走路工事や航空保安施設の不具合、空域の使用制限、展示飛行や花火など、飛行の安全に関わる重要な情報が、世界共通の形式で配信されています。
一般の方が見ると暗号のようにしか見えませんが、パイロットは飛行前に必ず確認する、とても大切な情報です。
ブルーインパルスの展示飛行でも、
「○○地点を中心に半径○NM以内、高度10,000ft以下は進入禁止」
といった内容がNOTAMで事前に発信されます。
周囲を飛ぶ航空機も、その情報を確認し、お互いに協力しながら空の安全を守っています。
皆さんが安心して見上げられる展示飛行の裏側には、こんな地道な安全対策があるんです✈️
昨日は上空から能登半島もしっかり見えていました。

その景色を見ながら、
「今ここで、ブルーのみんなが復興への願いを込めて飛んでいるんだな✨」
そんなことを思いながら、自分も目の前のフライトに集中していました。
そして、ふと昔のことを思い出しました。
東日本大震災の復興支援として飛んだ「東北六魂祭」
あの展示飛行は、私にとって忘れられない特別なフライトでした。
その時のことは、またいつか改めてブログに書こうと思います。
上空からブルーを見ることはできなかったけど、同じ時間に、同じ能登の空を飛んでいた。
それだけで、なんだか嬉しい一日でした😊


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